デスボイスを考察する会(1人)

物好きがデスボイスを考えてます。

吸気のデスボイスが簡単な理由の考察と導入、課題点について


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書き直し、2018年5月29日でございます。

 

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まえがき

 

今現在、この記事は吸気のデスボイス関連で検索上位にあがってはいますが

個々人で喉の状態は酷くかけ離れているため、あまり信用し過ぎないように

強調して、先にお伝えしておきます。

 

 

吸気・吸いのデスボイス・スクリームの難易度

 

まず、よく言われていることですが

吸気のディストーションの方が容易である場合は多いです。

 

これについて、大きな要因として発声バランスを崩しやすいか否かが大きいでしょう。

吸気、吸って声を出す機会なんてそもそもみなさん無いと思いますが

これ、慣れていないが故に「声」を成立させる事が難しいと思います。

あるいは、達成できても「喋る」というレベルまで持っていくのは実は大変です。

 

なので、ディストーションの達成は簡単でも歌唱は少し話が変わる所であります。

そこも含めて、下記でお話して参ります。

 

デモンストレーション、というより実際のライブ動画

 

www.youtube.com

音企でやったライブです、ちょっと暴れがちで詰めが甘いんですけどね。

 

吸気の場合、動くというパフォーマンスをする事で発声が安定しなくなるデメリットはあります。

なので、例えばバリバリ踊りもするような人とかは不向きですね。

ステージで仁王立ちして強そうに振る舞えたり、フラフラ歩きながら出来るタイプの音楽推奨です。

あるいは、音源ですね。

 

How to 吸いのデスボイス

では、本題でしょう。

まずは動画をどうぞ。

www.youtube.com

www.youtube.com

まぁ見なくても良いです。

 

プロセスとして

①吸気での音声発見

②吸気での音声バランス崩壊

③崩壊時のバランスを維持

こんな感じです。

 

吸気での音声発見

 

これはそんなに難しいことは無いです。

動画中では「息を止める(声帯閉鎖の誘発)状態で、無理やりこじ開ける」とか言った気がしますが

これをすると、ビーっと声になるかエッジが鳴ります。

 

ここまでしなくても、ひき笑いの要領でも出ます、二つ目の動画。

とりあえず、まずは「吸って声を出す」を目指してみましょう。

 

音声バランスの崩壊

 

崩壊と言うと聞こえは悪いですが、一般音声から見れば崩れているのでね。

これは吸気において容易かと思います。

 

まず、先述の閉鎖気味の燃費の良さを目指して頂いて

そこから吸気量と喉頭バランスの調整です。

二つ目の動画で言った気がしますが、端的に言えば喉頭に緊張と弛緩の調整ですね。

 

バランス崩壊の維持

 

あとは、そのディストーションを伸ばして状態を身体に覚えさせましょう。

発声も運動に変わりないので、最低限やるべき事となるかと思います。

 

目安として、30秒ほど伸ばせればライブ動画くらいのは出来るでしょう。

音程は気にせず、まずはここまでを目指すことがベターかと考えます。

 

 

気になる点

 

とりあえずこれで容易に鳴るでしょうが、幾つか課題もあるわけです。

それらの、私がパッと思い浮かぶ範囲で述べさせていただきます。

 

音は出るけど凄いむせる

 

これは慣れの世界です、最初はめっちゃむせました。

要因として、確か気管の繊毛が反応して反射的に咳込んでしまうと記憶しています。

要は、吸気を異物と感知して身体が反応してしまうわけですね。

 

なので、慣れです。

 

呼吸器に悪そう、胸が痛い

 

努力性の吸気にて過剰な筋補助の偏りが原因かな、と推察します。

要は、深呼吸をするように吸ってあげれば解決するでしょうし、それを習慣づけましょう。

音声の達成にばかり意識が向くと、多分肩か胸が痛くなるかと思います。

 

また、相当劣悪な環境でやらない限り呼吸器に異常はきたさないかと思いますが

明言は避けざるを得ませんので、持病持ちで心配な人は医師に相談してみてください。

 

声帯に悪そう、傷めやすそう

 

吸気発声は声帯の弾性復元力の利用による容易さと考察していますが

声帯のそれを欠く結果に至るとは今の所考えにくいです。

というか、そんなに練習しなくて良いと思います。

 

これについて、吸気側へ声帯を動かし過ぎて、運動バランスあるいは声帯のハードウェア的異常に繋がるのでは?という事でしょうが

何日か吸って声を出す生活を続けるわけでもないでしょうし、過敏になり過ぎずで良いかと思います。

心配であれば、一日10分程度にとどめるか、呼気でやりましょう。

 

傷める、というよりも喉頭バランスの変化は誘発しやすいでしょう。

なので、別途歌う人にはバランスの変化を敏感に察しやすいかもしれません。

これは良くも悪くもなので、ちょこちょこやってみて様子を見てください。

マジで毎日やり続けるとかするとしっかり変わりますが、スパンを置けば短期間での変化にとどまると思うので

用法要領を守って、であります。

 

歌詞をしっかり発声できない

 

これはもう鍛錬です、頑張ってください。

経験則として、kの子音が無理ゲーだった気がします、一応出来るけど。

なので、ひとつ楽器として楽しむか、私より頑張ってその先を見てください。

 

母音や子音等々については、音声学で調べれば色々手助けにはなるでしょう。

 

音色が変わらない

 

これは諦めましょう、としています。

音程の変化で得られる幅はありますが、声帯由来のディストーションは音色の幅が少ないと考えています。

究極的には、変化をつけることは可能でしょうが

私が知り得る限りで、ディストーションを維持したまま声帯のみで音色の変化まで扱える人は知りません。

 

まぁそれはフォールスコードスクリームの方が億倍楽なので、呼気でやりましょう。

 

 

まとめ

 

このように、メリットも多くありながらデメリットもあります、当たり前ですね。

悪い事は無いのですが、しっかりこれらを理解しておくと色々便利でしょう。

 

吸気のデスボイスはあまり好まれない傾向にありますが、それもまた偏見ですので

特に気にせず、というか聴いててわかる人の方が少ないと思うので、マジで。

一応、聴き分けのコツは先述の子音と音色のバリエーションですね、個人的な目安は。

 

 

と、改めてまとめておきましたので、参考になれば幸いです。

基本、レッスンでもライブ等でも呼気のフォールスコードなんですけどね、はい。