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デスボイスを考察する会(1人)

物好きがデスボイスを考えてます。

Fラン大学生がデスボイスをボイストレーナーや高学歴に教えた話し

雑記

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自分の話です。

結構面白おかしく書きましたが、なにひとつ嘘偽りないです。

ブログなので、せっかく頑張った事だし記事のひとつにでもしておくかという所存です。

 

 

僕のステータスですが

・大学3年生(4回生、偏差値確か40幾つの私文)

・デスボイスが好き

・ボイトレ経験去年12月まで無し

です、改めて見ると地獄ですね、就活弱者不可避。

ちなみに推薦なので更に地獄です、将来に不安が募る。

 

そんな僕ですが、様々な方々に支えられたり興味関心を持って頂けた事により、こうやって頻度は少なくともボイストレーナーをやれているわけです。

まぁタイトルに高学歴になんて書きましたが、具体的にはべらっべらするのは流石に避けるのです...

僕が一番驚いたのは医学部の方でした、絶対俺より知ってるでしょって思いながらレッスンしました。

 

でもそもそも、ボイストレーナーの方に教えるって事自体が、それだけで僕としては面白いと思うわけですけどね、デスボイスを教えてるんですよ。

今じゃ結構当たり前にやってますが、関心を持つ方も結構クレイジーだなと思います。

だって、デスボイスですよ?

しかも、ボイストレーナーですよ?

 

Twitterのbioには書いていますが、7月から始めて半年弱で30人程レッスンしました。

これトレーナー的には弱小ですが、きっとこの先のデスボイスに対する価値みたいなものの糧になるかなぁとか勝手に思ってます、僕だけでなくこの先。

 

ブログを見て貰ってるとお察しかと思いますが、デスボイスに異常に執着しているのがわかるかなぁと思います。

好きなのは好きですが、大雑把に諸々の経緯を、改めてはてなブログで残しておきたいと思います。

 

 ・高校時代 - デスボイスとの出会い

そもそも、デスボイスとの出会いは高校一年の冬でした、今からちょうど6年前ですね。

当時「東方project」というコンテンツにハマっておりまして、その中でメタルに触れる機会がありまして...

www.youtube.com

当時、デスメタルってよりアニソン寄りの楽曲を好んでいたんですが、Twitter上で「これ買ってみれば?」と言われ、Barrage Am Ringという合同コンピのCDを買いました。

この当時、結構デスメタル色が強めな界隈でして、結構デスボイスの曲が入っていたんですよね。

そこで初めてましに触れたわけで「なんだこのよくわからない声は」となりました。

その時は完全に不快でしたね、僕もそうでしたよ。

だって何言ってるかわからないし、まぁそれに尽きますね。

 

ただ、メタルは比較的好きだったので結構ヘビロテして聴いてまして...

で、ある時

あれ?かっこよくね?

と意識が変わりました、完全に慣れ。

まぁまず、そこで僕はデスメタル...より正確にはメロディックデスメタル方面を好むようになりました。

 

そこからメタル方面の楽曲をdigりだし、高校2年で出会ったのが...

www.youtube.com

5150というこちらのサークル(この「サークル」はコミケ的な)、最高です。

こちらは龍さんという方が大体1人でやってます、シンフォニック/ブラックメタルですね。

実際、これが僕に歌いたいという動機を与えてくれました。

 

が、歌いたかったものはハイトーンボイス!!!

でも特に歌う機会もなく、友人とカラオケを行くにも2か月に一回

そんなんで歌えるメロスピは無いわけです...

メロディックスピードメタル、参考:DragonForce

www.youtube.com

当時どう足掻いてもF4(mid2F、男性が頑張って出るファの音)で限界だった僕ですが、ここで閃きます。

「デスボイスなら簡単なんじゃね?」

そういった、ある種の妥協案、ギターが多いからベースを始めたみたいな理由で手をつけ出しました。

これなんだかんだちまちまやって、卒業までにカラオケで歌えるくらいにはなってましたね、質は評価してくれる人がいなかったのでわからないです。

 

・大学時代 - 考え方が変わるまで

そんな僕も大学入学、早めにTwitterで軽音サークルに入りそうな友人を獲得し当時サークル内では早めにライブをし始めました、コピーですよもちろん。

そこでなんとなく妥協案で出されたものがArch Enemyマキシマム・ザ・ホルモンでした。ちなみにABCもやりましたが散りましたよ。

やってみてだったり、一緒に組もうってなった人からは「上手い」と言われる事が多かったです。

人生初のライブで、褒められたらそりゃ嬉しいものです素直に。

 

ただここで、未だに覚えてる一言がありまして...

「上手いけど、もっと汚い音みたいなのは違うの?」

 

当時の僕の認識として、それは下手だと思っていた発声が要求されたわけです。

もちろんこれ言った側にはそんな重い意味を込めて言ってないと思いますが、バンド形態初心者の僕としては

何をもって「上手い」と言えるのか というテーマがその時確実に芽生えました。

ちなみに1年目から留年しました、時間を金で買う...

 

そんなビッグイベントもあり2年目、より高みへ行くべきだろうという判断のもと、メタルのインカレ(大学の垣根のないサークル)を探しました。

で、そこで入ろうとなったのが上智大学SophiaSoundShip(以下SSS)でした。

理由としては自分の大学と近い事とグーグルで何故か上に出てきたからです、あの時創設1年目だったんですけどね。

そこでは、まぁSSSって構成が特殊なのもあって、上手い人が多かったですし今も構成員は上手い人が多いと思います(28年度現在)。

実績も残している方もいまして、勝手に載せちゃうのはよくないのでリンクとかは避けますが、調べればすぐ出るとは思います...

そこでは本当に、技巧的に優れてる人が多いわけです。

そんな中でも、最初のスタジオライブからお褒め頂けたりしました、建前も多くあったでしょうが...

そこで、「上手い」という概念よりもそれ以上に

この楽器隊に見合う労力を賭さねば失礼では

と、思うようになりました。

これSSSに限らず自分の大学のサークルでもですね、そっちも選りすぐったメンバーでやっていた...というか未だにそんな感じでやってる現状です。

 

そこから、色々なボーカルを真似していこうと思うようになりました。

Crossfaith、Fear,and Lothing in LasVegas、coldrain、SiM等の日本のラウドが中心でしたが...

でも割と上のをこなすだけでも結構力になりました、特にCrossfaithは。

 

その片手間、Twitterでdigったり動画サイトを見て「上手い」人を探したりしました。

これライブ動画基準でしたね、歌ってみたとかは編集出来ますし。

で、それでも「上手い」とは何かわからず...

結構disることで、逆にdisられた時に徹底的に聞いてやろうというスタイルを取ったりもしました、とても良くなかったと反省しています。

結果的に何人か黙らせて終わりって感じでしたね、面倒だったから黙っとかれた感です。

だったり、botを手動で作ってみて人に教える上での成長を狙いました。

 

そこで、喉整体の永井先生とお会いするきっかけが出来ました。

twitter.com

喉に限らずやってらっしゃいますけどね!

まぁこの永井先生がまた凄くて、結構有名な歌い手さんが通ってます。

そんな永井先生も「デスボイス」には手を焼いていたようで、発信していた僕の元へ辿りつきはしたという感じでした、当時お話しを聞いた印象として。

永井先生とお会いするのはまた少し間をおいて...

 

で、ひとつまた転機なのですが、3回生時にやったライブでまた結構お褒め頂けたりしまして...

褒めて貰っても「いやあなたの方がすげぇよ」と内心思ってたりしました、今もそれは変わりませんわ。

と、そういった中で、謙遜抜きにも僕は徹底しがちだったので

「いやぁまだまだ詰めが甘いですね~」

なんて返したら

「もう君は研究者だね」

みたいな事を言われました。

まぁこれも、きっとそんな深い意味ではなかったと思います。

が、それもまた良い意味できっかけになりまして...

 

今でこそ、色々調べたりしててやっと土台の作り方が見えてきた程度ですが

当時の僕は「色々音を出してるだけの人」だったので、研究者なんて高尚なものではないのです。

且つ、そのお相手がまぁ僕個人として勝手に凄い尊敬している方でして、めちゃくちゃ恐縮した上に色々考えました、何か手掛かりが必要だと。

 

そこから、知人を使ってレクチャーを試みました。

なんだかんだ3人くらいですかね、ノリでこんな感じだよ~とかライブハウスで話してたりはしましたが、スタジオやカラオケでってのは初めてでした。

もちろん、ポテンシャルに依存して出来たり出来なかったり...

謎は深まる一方でした。

 

そこでようやく、永井先生を頼ろうという事に至りました、3回生冬。

始めてお会いして、施術を通してとか感覚で誘導してみたりしました。

結果、僕としては大変申し訳ない結果となりました。

ただ、そこで得たものは大きかったです。

それだけに、あの時永井先生へあまり還元出来なかった事は悔やむばかりでした。

そのあと11月にお会いした時は多少頑張れました、今ならもっととも...

 

・大学時代 - 色々あった今年度

ここから今年度の話です。

4月から、法政大学 音楽企画倶楽部(以下 音企)に入りました、これもインカレサークルですね。

音企は、実は研究者のくだりのライブで合同をやってまして

「顔を知ってる人がいて上手い人が多そう」という理由で入りました。

あと好きなバンドの人が音企出身だったり、割とプッシュしてたのもあります。

少し音企の話をすると、現状デスメタル色が強いサークルです。

反面SSSはメロい音楽だったりハードロックとかですかね、構成員の好みの問題ですよ。

もちろん、音企も「上手くなる」ために入りました、色々やらせて貰ってます。

まず入部して初ライブが、結構詰めてやる機会でcryptopsyのコピーでした。

結果やったライブ、楽器隊がおかしい、BPM300前後とか言ってました...

まぁ後期ライブとその前の合同でやったのはBPM的には340とかやったんですけどね。

こういったまた別の方面で、人間離れした楽器隊に囲まれることになりました。

 

これやった時が、がっつりやる前に投票で選考がありまして...

そこに評価シートなのもついてて、部員の評価が着いてきてかつ順位付けがされるのですが、1位通過でした。

これ自体は楽器隊とブルデスの勢いです、cryptopsyやる大学生とか普通におかしいです。

で、その評価シートにも結構お褒め頂けてる感じでして...

「上手いとは」という疑問はうまく払拭は出来ませんでした。

 

で、ここから割と急展開です。

6月だかに、岩崎先生とTwitterで繋がりました。

gospelvoicelab.com

ボイトレ教室のリンクです。

そう、ボイストレーナーです。

最初に書いたとおり、僕はボイトレを先月まで受けた事がありませんでした...先月のも関西遠征に向けて必要性を感じて行ったのですが。

 

確か、岩崎先生が「ノイズ発声」という括りで発声を見つめてるツイートが回ってきまして

僕は「ノイズ発声とはなんだ、どこまでを指しとるんだろう」みたいな事を、確か空リプした記憶があります。

そうすると岩崎先生からリプが着て、具体的には覚えてませんが何故か知られてたりと好意的な印象へ変わる絡みをしたのは確かです。

そこで相互フォローになりました。

 

で、ある時に

「今度お会いできません?」

みたいな提案を受けました、デスボイスについて聞きたいという旨で。

この時僕は「あぁ、お話し出来るなら是非したいなぁ」と思ったくらいで、それこそレッスンって気ではなかったです。

ボイストレーナーという、触れてこなかった領域ですね。

というかそもそも、デスボイスは否定的に見られているだろうと思っていましたので、どこか探して赴く事もしてなかったわけですしね。

 

で、7月にお会いして、2時間ほど、当時僕が思う「デスボイス」というものに対する思いだったり概念の話とか、音を出したりしました。

で、スタジオから出て別れ際に

「安いくらいだけど、美味しいもの食べれるくらいはあるよ」

と、茶封筒を頂きました、そう、レッスン料です。

お金なんて頂く気もなかったし、そんな話を出来た気はしてなかったので一度はお断りしましたが、それも押し切られ...

でも今思えば、そこで情報価値みたいな事を自覚させられました、強く。

終わってまず速攻ツイ消ししまくったのを覚えてますね...

ちなみにそのあと電車に乗らず気心知れた友人に電話し、1時間動揺しまくりで話してました。

そのあと平常心になったら終電を逃し、その日初対面だった早大生に泊めて貰いました、非常に助かりました。

 

そこから、レッスンというものを始めようと思いました。

でもそんな初めから来るわけなく...ではあったんですが

ボイストレーナーの方々からお声掛けがありました。

あの時は意味がわかりませんでしたが、今省みればまぁ良い意味でおかしい人が岩崎先生の周りには多かったわけです。

且つ、レッスン(になってしまった)時に録ってた声を聴かせてたとか... マジかってなりましたが、でもそれが大きな要因だった事は間違いないでしょう。

 

その流れから奥岳さん木田さんといった「あ、ブログ読んだことある」みたいな人とも繋がり、レッスンまで受けて頂いて記事まであるわけです。

rockvocaltips.net

k-voicetraininglab.com

いやぁ、世の中どうなるかわからないものです。

今はそんなにレッスン問い合わせ皆無ですけどね、去年は激動の年でした。

 

 

・終わりとまとめのようなもの

以上が、大雑把ながら僕がデスボイスの講師になった経緯とかその流れであります。

で、大筋にあった疑問の

「上手い」とは何か

という疑問ですが、これもまだ見つめている途中かなぁと思います。

少なくとも、快である理由の前に不快である理由はわからないと良くなさそうで...

 

でも去年より、圧倒的に多くのデスボイスを見る材料を見つけられました。

今後も増えていきそうでしかないです、現実は思ってたよりとても多くの事実で成り立っている...

 

僕はデスボイスが好きです。

この魅力の裏には、もしかしたら自分の積み重ねてきた努力があるのかもしれませんね。

でも単純に、とても魅力に溢れた音であると思います。

もちろん当たり前の事ですが、それを学術的に証明出来た所で、それをどう思うかは受け取り手次第です。

でも、これを突き詰めていくことそれ自体に面白みを感じます。

 

「上手い」を求める過程で、オリジナルのバンドをする人間ではないんだなと悟りそこはしないで来ました。

でも一般的に、デスボイスはバンドシーンでこそ輝きますし、僕もそれは思います。

なので、何かそういった方面へも還元出来ればなぁとか思います、トレーナーで良ければですね。

且つ、バンドシーンとは違った、新たな可能性みたいなものを導き出せるようなれたら嬉しいですね。

 

出来れば留学(主に解剖で)もしてみたいですし、もっと広い世界を見たい気持ちは強いですが

もう卒業、社会人も目の前であります故、普通に働く道になると思います。

というのがあって最近焦燥感を糧に色々やってるわけですね。

人間それ自身のポテンシャルはとても高いです、学べば学ぶほどすげぇってなります。

僕は運が良かった感じしますが、これも形はどうあれひとつを見つめ、発信し続けた結果だと思います。

タイトル、冒頭に述べた通りの僕のような出来の悪い人間でも、気の持ちようで割と何でも出来ると思います。

相対的に人間は評価されますが、そもそもそんなのは人間の中の話で

生物という枠組みで見た時、そりゃ驕るわってくらい凄い生き物です。

あんまり人の心を動かせるようなそれではないと思いますが、こういう話で自分に見切りをつけている人の考えを変えられたらなとも思います。

 

まぁまだ僕も終わりませんけどね!!

卒論はデスボイスで書くと決めてるので、それを成さねば(学部の都合で別学科の教授に添削をお願いするため卒論を2つ書くことに)。

 

今後ともよろしくお願いいたします。